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サンテエピソード1「第5話」~ディアブロ~

  • 執筆者の写真: SANTE
    SANTE
  • 2024年8月4日
  • 読了時間: 2分

サンテのフィーネリアとノッピーのバステト、別々に製作を進めていた二人がついに気付いた。

「このままバラバラにやってたら、いつまで経っても化学反応が起きないじゃないか!」

そう思った二人は、「力を合わせて製作しよう!」と意気投合したのである。

次回作でサンテが準備していた「ディアブロ」というキャラを元に、ノッピーさんが線画を描き起こすことになった。

AGAWAさんのように、 企画:サンテ、イラスト:ノッピー という分担で、いざスタート!

サンテ「どうですか?ノッピーさん。サンテ渾身のディアブロです。」

ノッピー「なるほど。中二病全開でいいキャラですね。」

「ただ、ビックリマンシール風にするなら、全体のバランスを整え、デフォルメが必要ですよ。」

「ちょっとラフを描いてみましたが、いかがでしょうか?」


サンテ「ノッピーさん、サンテはビックリマンテイストは、もうお腹いっぱいです。もっとリアルでダークなイメージにしたいんですよ。」

ノッピー「サンテさんの気持ちは分かりますが、まずは王道から学ぶことも大事です。48mmという小さいサイズにデザインを収めたビックリマンにはヒントがあると思うんです。先人から学ぶ姿勢も大事ですよ。」





そして、数日後にノッピーさんから描き起こされたディアブロのイメージが届いた。

サンテ(えっ、何このメキシカンなディアブロは?全然かっこよくないんですけど・・・)

ノッピー「色は仮当てしただけなので、サンテさんの方で色を設定してくださいね。」

「これからディテールアップもするので、もうちょっと良くなると思いますよ。」





サンテ「まっ、なかなか上手いんじゃあねーの~っ」「上手いよ、かなり上手い。」


そして、数日後にノッピーさんからLINEが来た。

ノッピー「これは良い出来だと自負しております!」

サンテ「ん~良い出来?結局、人と人とは好みも違うんだよね~、こういうのはさぁ~。」



サンテ「ダークな雰囲気で、リアルで重厚なデザイン!」

「旧ビックリマンにはないリアルテイスト!」

「俺がサリエルで、ノッピーさんがモーツァルト!」


チームSANTEが本当の意味で誕生した瞬間である。

そして、ディアブロはここからさらにブラッシュアップすることになるが、それは次回のお楽しみに!



























 
 
 

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